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のんきな心霊の世界。あなたも軽い気持ちで心霊体験。

 2009年4月19日 20時


置いてきてしまった総裁を回収し、僕たちは富山へ突入した。

これで、太平洋に面した千葉県から、日本海に面した富山県へとこれたわけだ。
















富山に上陸した僕たちを城が出迎えてくれた。

僕は桃太郎電鉄のマップ的に、この城は松本城だと思った。

だが、松本城は長野県らしい。ここは富山県。

僕は何県を走っているかすら把握していない。

そんな小さなことは気にしないのだ。大きい男である。









どうやらこの城は富山城らしい。

あまりに見事なライトアップだったので、僕たちはこの城を攻め落とそうと

回り込んでみたが、車での進入経路を発見できず断念した。

さすがは富山城。一筋縄では攻め落とせぬ構造になっているのだ。
















そんな強固な守りの富山県。

今回の参拝地はかなり危険な場所だ。

その名は「坪野鉱泉」。この名前を聞いたことがあるだろうか?

僕はなかった。









総裁の情報網によると、どうやらこの坪野鉱泉では、リアルに事件が起きたとのこと。

そう、今までの参拝地は、事件があったらしいとか、噂では、とか。そんなものばかりだった。

しかし、こちらの坪野鉱泉。

なんと、実際に事件が起こった物件となっております。

事件内容をサラっとしちゃうと、

   肝試しにきた若い婦女子2名が、その後行方不明となり、いまだ帰ってきてないという。

   警察の調べでは、肝試しに行った場所は坪野鉱泉と断定する。

こんな感じだ。







さらに総裁ネットワークによると、どうやらこの坪野鉱泉は、週末ともなれば

石川・新潟・福井・岐阜などから、暴走族がこぞってココにあつまり、宴を繰り広げているらしい。

なんとも危険極まりない情報だ。





ニート生活が長い我が内閣にとって、曜日感覚などという特殊能力は一切備わっていない。

今日が週末であるのかすら、判断できない。そして、携帯電話で確認をしようともしない。

なぜなら、確認したところで総裁の意思が坪野鉱泉から離れることはないからだ。

もし仮に週末だとして、その情報を確認してしまったら、無駄に恐怖感が増大するだけなのだ。

だから、確認しない!!


















着いた。時間は20時。まだ宴の時間には早すぎるだろうっと、心の中で願っていた。

しかし、僕の思考回路は安息を許さない。
















 

もし、今日が日曜日だとしたら・・・明日は月曜日。

暴走族の人も、次の日が平日だと早めに帰りたいんじゃないだろうか。

そうなれば必然的に集会も早い時間から行われるはず!!

これはまずい。

総裁が参拝に夢中になっている間、僕は聴覚の能力を上げるツボを押し、

バイクの音がしないかどうか、注意深く警戒していた。

















坪野鉱泉の写真として、あまりこちらから撮る人はいないだろう。

いたしかたない。

なにぶん、この僕の警戒態勢により、鉱泉内部への参拝は断念せざるおえないのだ。

この写真から右側の道に回り込むと、よく工事現場などで見かける大きな鉄のバリケードが

坪野鉱泉への入り口を閉ざしていた。

この暗さとバリケードのおかげで、総裁の暴走を抑えられた。


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